腱板損傷
- 肩を動かすと「ズキッ」と痛む
- 肩を動かすと引っかかり感がある
- 夜中に肩の痛みで眠れない・目が覚める
- ボールを投げるときに肩に痛みがある
- 腕を上げる動作がつらい、途中で激痛がはしる
- 腕を上げて下す時に痛みがある。
これらの症状が続いている場合、「腱板損傷(けんばんそんしょう)」の可能性があります。腱板損傷とは、肩のインナーマッスル(回旋筋腱板)が傷ついたり、断裂してしまった状態のことです。放置しておくと、痛みが慢性化したり、腕が上がらなくなってしまうこともあります。
1番最悪なケースは手術が必要なケースもあるため、早めの対応がとても大切です。
腱板損傷になってしまう原因は?|岡山市北区の浅越整骨院
腱板損傷は、主に以下のような原因で起こります。
1. スポーツによる負担
野球やテニス、水泳など、肩を繰り返し使うスポーツでは腱板に負担がかかりやすく、特に投球動作の繰り返しは損傷の原因になります。
2. 加齢による筋力低下や腱の変性
40代以降になると、腱が弱くなったり、血流が悪くなってきます。そのため、日常生活のちょっとした動作でも傷つきやすくなります。
発症年齢のピークは60代と言われています。
3. 転倒や外傷
肩を強く打ったり、転んだときに手をついた際など、一度の大きな衝撃で腱板が切れてしまうこともあります。
腱板損傷が改善しない、悪化する理由は?|岡山市北区の浅越整骨院
腱板損傷は、安静にするだけでは良くなりにくいことがあります。以下のような理由で、改善が遅れることもあります。
1. 腱板に負担をかける生活動作が続いている
日常の家事や仕事、スポーツなどで無意識に肩に負担をかけていると損傷した部分がなかなか回復しません。姿勢の悪さも肩の本来の動きに制限をかけて腱板へのストレスを増強させます。
2. 痛みがある側をかばって、姿勢や動作が崩れる
片側の肩をかばうような姿勢や動作が続くと、背中や首にも負担がかかり、結果として治りが遅くなってしまうこともあります。
3. 適切なリハビリや治療を行っていない
腱板損傷には、段階的なリハビリや手技療法がとても重要です。自己流のトレーニングやストレッチは、かえって症状を悪化させてしまうこともあります。
「いつか治るだろう…」と放っておくと、回復が遅れてしまい重症化する可能性があります。
腱板損傷の治療方法は?|岡山市北区の浅越整骨院
腱板損傷の治療方法は損傷の程度によって変わってきますが、いずれにせよ痛みを取り除くだけでなく再発を防ぐことが重要です。
<整骨院・整体での治療>
・手技療法
原因となる筋肉の張りを減らすことで痛みを改善します。
・物理療法
超音波や微弱電流などを使って内部の組織の修復を早めます。
<自宅でできるセルフケア>
・ストレッチ
肩甲骨を動かし肩の筋肉を緩めます。さらに、胸郭や股関節の可動域を広げることも重要です。
・筋力トレーニング
肩のインナーマッスルを強化し、肩への負担を軽減します。
・手術療法
腱板が完全に断裂している場合や、保存療法でも改善が見られない場合には、手術が検討されます。手術後はリハビリが必要です。
腱板損傷が治るまでの期間は?
損傷の程度や年齢によっても異なりますが、目安としては以下のようになります。
軽度の損傷:1~3ヶ月ほどで日常生活に支障が出なくなる
中度の損傷:3〜4ヶ月程度の施術とリハビリが必要
重度(断裂など):手術後約4週間の固定と約3〜6ヶ月のリハビリが必要です。
ケアが大切なのは、「痛みがなくなった=完治」では なく、「肩が本来の動きに戻るまで」しっかりケアを続けることです。さらに、再発させないためにも定期的なメンテナンスが進めです。
岡山市北区の浅越整骨院の腱板損傷の施術方法は?|岡山市北区の浅越整骨院
浅越整骨院では、腱板損傷の根本改善を目指して、痛みの根本原因にアプローチします。
<浅越整骨院の胸郭出口症候群に対する治療の特徴>
1.手技療法によるアプローチ
症状の根本原因に直接アプローチし、肩や腕への負担を減らします。
2. 姿勢・フォームの指導
腕の上げ方、姿勢の指導や、日常生活での注意点などをアドバイスし再発防止に繋げます。また、スポーツをされている方には肩に負担をかけない効率の良い身体の使い方をアドバイスし、再発防止、パフォーマンスアップにつなげます。
3. 自宅でできるストレッチ・トレーニング指導
施術だけでなく、自宅でできるセルフケア方法を個人にあった方法でお伝えし、早期回復をサポートします。
4. 再発防止のためのメンテナンス
痛みがなくなった後も、定期的なメンテナンスを行い、肩に負担がかからない体づくりをサポート致します。
<このような方におすすめ>
・肩の痛み、引っかかりで家事や仕事が思うようにできない
・夜寝ている時に痛みが出て眠れない。
・パフォーマンスをあげたい。
・自分でストレッチなどしているが痛みが取れない。
・痛みを我慢してスポーツをしている。
・不安があり全力でプレーできない
岡山市北区で腱板損傷でお悩みの方は、ぜひ浅越整骨院にご相談ください。あなたの腱板損傷の改善を全力でサポートいたします。