肉離れ - 岡山市北区の浅越整骨院

肉離れとは、筋肉の一部が損傷したり、断裂したりする怪我のことです。主に太もも（大腿四頭筋・ハムストリング）やふくらはぎ（腓腹筋）に起こりやすいです。

肉離れの主な原因

1. 急な動き
• ダッシュやジャンプ、急な方向転換などで筋肉が強く引っ張られる

2. 筋肉の疲労
• 疲労がたまると筋肉が硬くなり、柔軟性が低下して損傷しやすくなる

3. ウォーミングアップ不足
• 十分な準備運動をしないと、筋肉が硬い状態のまま負荷がかかりやすい

4. 寒さや冷え
• 気温が低いと血流が悪くなり、筋肉が硬くなって肉離れが起こりやすい

5. 栄養不足や水分不足
• 筋肉のコンディションを整えるためには、適切な栄養と水分補給が重要

肉離れは適切な治療をしないと、治りが遅くなったり、再発しやすくなったりします。特に以下のような行動は要注意です。

肉離れが悪化する原因

1. 無理に動かしてしまう
• 「少し痛いけど大丈夫」と思い、完治する前に運動を再開すると悪化しやすい

体に傷ができて、かさぶたになって治ってくるのと同じで、かさぶたの状態ではまたすぐに剥がれやすくなるように肉離れの損傷した部分がかさぶたの段階での復帰はまた再発させてしまいます。

2. アイシングや圧迫が不十分
• 怪我直後の適切な処置（RICE処置）を怠ると、炎症が広がり回復が遅れる

3. ストレッチやマッサージをすぐに行う
• 初期段階で筋肉を無理に伸ばすと、損傷が広がることがある

4. 放置してしまう
• しばらくすれば治ると思って放置すると、筋肉が硬くなり回復が遅れる

5. 再発しやすい環境を改善していない
• 筋力不足や柔軟性の低下を改善しないと、何度も同じ場所を痛めてしまう

肉離れの治療には、急性期・回復期・リハビリ期の3つの段階があります。それぞれの時期に適した対処を行うことが、早期回復につながります。

①急性期（発症から2〜3日）
この時期は、炎症を抑えることが最優先です。

• RICE処置を徹底する
• Rest（安静）：患部を動かさないようにする
• Ice（冷却）：氷やアイスパックで15〜20分冷やし、炎症を抑える
• Compression（圧迫）：包帯やサポーターで軽く圧迫する
• Elevation（挙上）：足を心臓より高い位置にして腫れを防ぐ

②回復期（3日目〜2週間）
炎症が落ち着いてきたら、血流を促しながら回復をサポートします。

• 温めて血流を良くする（温熱療法）
• 軽いストレッチやリハビリを始める
• 電気療法や超音波療法で治癒を促進する

③リハビリ期（2週間〜1ヶ月）
筋力を回復させ、再発を防ぐためのリハビリを行います。

• 筋力トレーニング（軽めのスクワットやカーフレイズ）
• 正しいフォームでのストレッチ
• 体のバランスを整えるリハビリ

肉離れの回復期間は、症状の重さによって異なります。

症状の程度 回復期間
・軽度（微細な損傷） 1〜2週間
・中程度（部分断裂） 3〜6週間
・重度（完全断裂） 2〜3ヶ月

※ 早期回復のためには、適切な治療とリハビリが不可欠です。

岡山市北区の浅越整骨院の肉離れの施術方法は？

浅越整骨院では、患者様の状態に合わせた最適な施術を行い、早期回復をサポートします。

当院の施術の特徴

1. 細かな問診と検査
• なぜ肉離れに至ってしまったのか原因を把握し、筋肉の損傷具合を確認し、最適な治療方針を決定

2. 鍼灸治療・電気療法・超音波療法で回復を促進
• 炎症を抑え、細胞の修復を早める効果がある

3. 筋膜リリースや手技療法で筋肉の柔軟性を向上
• 回復を妨げる筋肉のこわばりを取り除く、関節の可動域向上へ

4. 再発防止のためのリハビリ指導
• 筋力トレーニングやストレッチを指導し、再発を防ぐ

肉離れをしっかり治し、再発しにくい体づくりをサポートします！お困りの方は、岡山市北区の浅越整骨院へ！

肉離れの痛みでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。最適な施術で、一日でも早い回復を目指しましょう！